タピオカの行く末~知らんけど~
こんにちは、インスタグラマーのくまゆーです。
皆さんタピオカはご存知ですか?第三次タピオカブームが始まり結構な時間が経ちましたが、まだまだタピオカさんの流行は終わる気配がありませんね。なぜタピオカの息は長いのか、今回は僕なりの見解を書いていきたいと思います。バスケじゃないよ。
「オカタピ」
フューチャーオブタピオカ
①タピオカとは
まずはじめに流行に取り残されているおじさん達のためにタピオカとは何かを説明します。
タピオカの原材料はキャッサバというイモの仲間で、そのキャッサバの根茎からでんぷんを取り、その他もろもろの加工を施し粒状にしたものが「タピオカパール」です。真珠だってよ奥さん。
これを何時間か茹でると我々の知るタピオカです。パールと言うだけあって本来のタピオカは乳白色であり、茹でると半透明になります。よく見るタピオカはカラメルにより着色されているとのこと。
黒色にするのは透明よりタピオカの存在を印象付けられるからだと思われます。写真を撮った時に分かりやすい。
これをミルクティーに入れたタピオカミルクティーが日本だとポピュラーになってますね。以上が美味しいタピオカの簡単な説明。
余談ですが、キャッサバデンプンはタピオカ以外にも使用されていて、ミスドのポンデリングなんかにも入っています。
「キャッサバイモは美味しくなさそう」
②タピオカ流行の背景
そんなこんなでみんな大好きなタピオカ。その流行の理由と背景に迫っていきましょう。
〈タピオカブームの周期〉
そもそもタピオカは日本にとって未知のデザートではありませんでした。実際に今回の流行は第三次タピオカブームと呼ばれています。
第一次は2000年、第二次は2008年くらいらしいので大体8~9年周期でブームが来てることが伺えます。前回のブームを知らない世代がタピオカに興味を持ち火付け役となっているのでしょう。小島よしおが今の子供達に大ウケするのと同じですね。
ということで周期的な理由が一つ
〈SNSの普及〉
「映え」
僕たちみたいなイケてる世代はinstagramやTwitterを使いこなしていますよね。特にinstagramはインスタ映えという言葉が生まれるほどで、思い出を残すために写真を撮るのか、写真を撮るために思い出をつくるのか分からなくなるほど盛り上がっています。
このSNSの盛り上がりにタピオカの印象的な見た目は相性がよく、ブームにブーストをかける形となりました。タピオカは片手で持てるのも大きいですね。
〈台湾人気〉
「きれい」
タピオカの本場である台湾は旅行先として大人気で、2018年のブランドデータバンクの調査では男女ともに1位を記録しています。
人気がある旅行先の名物が流行する状況は多く見られ、記憶に新しいものだとパンケーキやチーズタッカルビなどですね。パンケーキは長年トップの人気を誇っていたハワイの名物で、チーズタッカルビは韓流アイドルなどにより根強い人気のある韓国の名物です。
このように人気のある旅行先でしか食べられない名物が日本に進出すると、その特別感から多くの人が興味を持つことが見受けられます。
タピオカも台湾スイーツとして、さまざまな人から興味を持たれたことが、ブームの後押しとなったのでしょう。
〈てことで〉
細かい部分だと、飲み歩きできるので店の設備が最低限で済む点や流行物にしては値段が手頃な点などが挙げられますが、大きくはこの3つの要因が混ざり合い、第二次以前とは比較出来ないほどのタピオカブームとなったのではないでしょうか。
爆発してるタピオカブームはどうなるのか。
③タピオカの未来
需要と供給が溢れてるタピオカ、都会では長蛇の列が良く見られます。この列が無くなる時は来るのでしょうか。
僕個人の意見としては、勢いは落ち着くと思いますがブーム自体はしばらく続き、ゆっくり定着していくものと見ています。
というのも、今まで通りであればタピオカブームの周期から人気は一気に落ちますが、今回のブームはSNSと台湾人気の要因もあることから完全に終息はしないでしょう。特にSNSとの繋がりは強く、タピオカをアップする人がいる限りはブームはゆるゆると続くと思われます。
また、需要が落ち着くので回転率に特化したタピオカ屋は消えていきますが、バラエティ富んでいる店や設備の良い店で地道に残るか、もしくはカフェなどのドリンクとしてはタピオカは生き残るでしょう。
「タピオカは一般ドリンクとして定着なるか」
今回のまとめとして、タピオカがある程度定着するので今回の第三次タピオカブームが最後だと予想しますが、次の周期ではタピオカはどうなっているでしょうか。楽しみですね!絶滅してたりして。
最後に、ちなみに僕はタピオカを5回ぐらいしか飲んだことがありませんでした!サヨナラ!
次回は年金問題についてやるお!?