日本に勝算あり
お久しぶりです
くまゆーです
オリンピック!日本vsスペイン!
日本は勝てるのか!
⒈日本のロスター
WCとそんなにロスターは変わらない
けど大きな違いが二つ!
ひとつはファジーカスがいなくなってエドワーズが来ました。ファジーカスは3Pも撃てる典型的なストレッチ5(外が得意なビッグマン)対するエドワーズはどちらかというとディフェンスの人。八村と渡邊のいる今の日本には後者の方がフィットしそう。
エドワーズも冨樫も千葉
もうひとつは冨樫の存在。WCでいなかった日本の司令塔はいまやベンチへ。この采配は「小さくても勝てる」を心情にしてた昔の日本バスケファンにとっては悲しいかもしれない。けど冨樫には新たな役割がある。後述。
2.スペインの高齢化
パウとマークのガソル兄弟にセルヒオもいて、そいつらをまとめるのは神童リッキー・ルビオ。はいはい強い強い。
でも待って、騙されちゃいけない。パウとマークは結構な年齢、ルビオももう若手の歳じゃない。若い選手もいるとはいえ、完全無欠のスター軍団ではないですね。超強いけどね。ただ、可能性はある。
3.狙うべきは
フィジカルかつスピーディーにプレーする一択。綺麗なスローペースなバスケはスペインの土俵。
ある意味で女子バスケのテンポの良さは理想的
常にトランジションを意識、八村と渡邊以外はボールを止めない。あとスペインはファジーカスみたいなストレッチビッグが多いから、エドワーズが外に引きずり出された後のリバウンドも大事。
セットオフェンスは唯一フィジカルで理のある八村の両隣のディフェンスがカバーに行く可能性があるので、そのときに飛び出しをしっかり馬場と田中ができるかどうか。
あとは良く守り良く走る控えメンバーが大事。
4.キーマン
もちろんスタメンは大事、ただ控えでスタメン級の役割の選手がいます。冨樫です。
ファジーカスからエドワーズになったことで、八村渡邊不在時の攻撃力がダウンしています。そこでスコアラーとしての冨樫が必要。
控えの選手はスタメンと違って自分で試合に流れに入らなきゃいけない、慣れる時間なんてありません。いきなりのベンチ起用で難しいのはわかるけど頑張ってほしい。小さい選手はオフェンスができなくなったらおしまいです。控え選手に必要なのは一瞬で爆発すること、継続しなくていい。
5.不安要素
不安要素しかないけど強いて言うならば選手層
冨樫次第、もしくは比江島か。日本は2人のNBA選手で変わったチーム。けどまだ以前までの日本のバスケを控え選手なら表現できるはず。
八村渡邊を中心にした日本と5人全員でのチームバスケをしてた日本。前者をメインに戦い、たまに後者で短い時間を耐え忍ぶ。この両面性を上手く出せれば勝ち目は全然あります。それを実現するには昔から日本を支えてきた控え選手の頑張りが必須です。
6.最後に
ラマス監督、このブログで田中大貴をPGにしろって言ったら今や日本の正PGじゃないか。このブログ見てるんだろ?というのは置いといて、タイトル通り勝算ありって話でした。
うまくいけば勝てる、それ以外は負け的な感じ。でもフランスはアメリカに勝ったよ。世界ランキング1位と2位が初戦黒星になったら面白いね。頑張れ日本!!
次回は年金問題についてやるお!?