知ったかブログ

時事ネタやバスケ関連について知ったかで首を突っ込みます

ブログを開設しまんた~バスケW杯~

いきなりですがブログを始めました

そして、またもやいきなりですが本題に入りましょう!

このブログの説明やら始めた経緯やらは最後に書きます、たぶんね。

 

バスケW杯について

9月1日から始まりました!ワールドカップ

我らが日本代表であるAKATSUKI FIVEはトルコ代表との初戦を67-86で黒星スタートとなりました

いやー歴代最強の日本代表と言われているだけに非常に悔しいですねー

バスケ好きな皆さんの中には、「この前はアルゼンチンやドイツと良い試合してたじゃん!」と思う人もいるのではないでしょうか

では何故ドイツとの親善試合に勝利した日本が今回トルコに完敗したか、その原因について僕の見解を書いていきたいと思います

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「指名手配された元トルコ代表エネス・カンター」

 

まず大きな理由1つ目!

①親善試合か本番か

まあそりゃそうでしょう…という話ですね笑

部活をやっていた人ならわかると思うんですけど、練習試合と公式戦は気持ちの入れ方から監督の采配まで全くの別ものですよね

同じようにドイツは日本との試合ではパスを多用しスペースを作るドイツらしい戦法を展開、これは日本に対してというよりは一次予選で戦うフランスなどのフィジカルで有利を取りにくい相手を想定しての試みだと思われます。つまりは練習です

対するトルコは攻略本を読んできたかのように日本の弱点を攻めてきました。これはトルコらしさというよりも日本対策を優先したと思われます

もしもW杯で日本の攻略本があったとしたら、おそらくディフェンスではPGである篠山の身長とドライブに対する弱さ、ビッグマンであるファジーカスの足の遅さとヘルプディフェンスができないことが書かれているでしょう。そしてそこを狙われました。

オフェンスの弱点はもっとシンプルで八村塁を1対1でを抑えれば日本の動きが止まることです

 

それに関連して2つ目!

②オフェンスでの動き方

八村を止めれば日本が止まると書きましたが、それは八村以外にゴールに向かって中に入れる選手がほとんどいないからです。但しそれは日本がドライブできない、シュートが入らないということではなく、国際クラスで見たときにフィジカルと身長で難しくなっているということです

アジア予選レベルだと渡邊雄太やファジーカスでも点を取る動きをガンガンできるんですが、NBA選手を相手にするとやはり外に広がっての3Pを多用します

また、ドライブが成功し中に切り込んだとしてもヘルプディフェンスに潰される可能性が高いです

八村ならダンクやヘルプにぶつかりつつシュートが撃てますが、他の選手は避けつつのレイアップかフローター(ボールを浮かせてブロックをかわすシュート)が多く確実性が低くなるので積極的には狙えません

そのためラマスHCは途中でシューターである安藤周人を出してドライブ後のパスの選択肢を増やしましたが、あまり上手く機能しませんでした

シュートが入らないのは仕方がない、辻が恋しい…

 

そして3つ目!

③選手の相性と起用

先ほどの安藤周人の交代は結果はともかく意図は伝わりました。他にはどの選手が交代で出できたのでしょうか

1番印象に残っているのは田中

スタートである篠山よりも多く出場していました。起用理由としては、前述した日本の弱点であるPGの身長とディフェンスの強化でしょう

PGとしては篠山よりも明確に劣りますが、オフェンスを八村に頼む以上は相手に攻めさせない能力の方が重宝します

尚ラマスHCはガード能力を優先するのでスタートにはしてもらえません、結局田中の方が出るのに

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広瀬アリスの彼氏」

 

次は竹内譲次

ベテラン竹内兄弟の弟はファジーカスとの交代から日本の弱点であるインサイドのディフェンスを強化してくれます。ただオフェンス能力はファジーカスより低いです

うーん、あちらを立てればこちらが立たず

お年であるファジーカスの交代要員がもう1人欲しいのと本来はPFであることから場合によってはお兄さんの竹内公輔と並べても良かったのではないかと思うインサイドの起用なのでした

 

馬場

ドライブで中に切り込める選手、但しフィジカルで押し込めるわけではないので周りと連動したいタイプ。色々なパターンで出てくるので誰々の代わりという訳ではないですが強いて言うなら比江島の代わり、というより最近なら活躍度は上

 

以上のことから弱点の明確なスタートとそれを補強する控えで成立する起用法ですが、良く言えば臨機応変、悪く言えば後手に回ってるという印象です

特にファジーカスについては狙われまくっていますが、オフェンスでの貢献から交代はしたくなさそう

次戦のメンバー起用に注目ですね!

 

まとめ

細かい点はもっとありますが大きな理由はこんなところでしょう

八村は圧倒的なエースなのでワンマンになるのは仕方ないですが、たまに八村を囮にするプレーを挟むぐらいじゃないと厳しそうです

正攻法だとまだまだ上位には勝てませんね

次回のチェコアメリカにはどのように戦うのか

楽しみです!頑張れ日本!

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チェコ代表ブルズノ・トーマス・サトランスキー」

 

 

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ブログを始めた経緯ですが、最近何かについて書きたくて仕方がないのと、時事ネタについて首を突っ込みたくて仕方がなくTwitterでは文字数制限があるので始めました笑

 

次回は年金問題についてやるお!?